• 2024.10.11

Instagramのクリエイターアカウントの使い方と切り替え方法

Instagramのクリエイターアカウントの使い方と切り替え方法

Instagramでは、「クリエイターアカウント」という個人でクリエイティブな活動をしている人向けのアカウントが用意されています。

クリエイターアカウントは無料で切り替えることができ、データ分析や予約投稿など便利な機能が使えるようになります。

この記事では、Instagramのクリエイターアカウントの特徴やメリット、切り替え方法について解説します。

Instagramのクリエイターアカウントとは?

Instagramには大きく3種類のアカウントがありますが、ここからは「クリエイターアカウント」についてさらに詳しく解説していきます。

クリエイターアカウントとは?

「クリエイターアカウント」とは、芸能人やアーティスト、デザイナー、インフルエンサーなど個人でクリエイティブな活動している人向けのアカウントです。

クリエイターアカウントに切り替えれば、投稿・フォロワーの管理や集客などに役立つツールが利用できるようになります。

クリエイターアカウントへの切り替えはInstagramのアプリ・Webサイトの「設定」から行えます。

切り替えるための条件や審査はないため、クリエイティブな活動をしていない一般ユーザーでもクリエイターアカウントを利用できます。

クリエイターアカウントでできること

クリエイターアカウントに切り替えると、Instagramで次のことが可能となります。

  • 公式ツールの「クリエイタースタジオ」が使える
  • 「インサイト」が使える
  • 広告を出稿できる
  • 電話番号・メールを公開できる
  • DMの受信箱が2つ使える
  • ショッピング機能が使える
  • ビジネスアカウントとのタイアップ投稿

広告出稿など一部機能は有料ですが、多くの機能は無料で使えます。

Instagramでクリエイターアカウントに切り替える方法

Instagramに登録してアカウントを持っている方なら、アプリ・Webサイトから手動でクリエイターアカウントに切り替えることが可能です。

ここからは、クリエイターアカウントに切り替える方法を解説していきます。

設定から切り替えが可能

クリエイターアカウントへの切り替えは、Instagramの設定から簡単に行えます。

フォロワーの人数や職業などの条件はなく、審査なしで誰でも簡単に切り替えられるので、クリエイティブな活動をしていない人やInstagramを始めたばかりの人でもクリエイターアカウントに切り替えられます。

それでは、クリエイターアカウントに切り替える手順を見ていきましょう。

Instagramアプリを起動したら、画面右下のプロフィールアイコンをタップします。

プロフィール画面の右上にある「≡」をタップしましょう。

「設定」をタップして下さい。

設定画面で「アカウント」をタップします。

「プロアカウントに切り替える」をタップしましょう。

「無料のプロアカウントを取得」の画面で「次へ」をタップして下さい。

アカウントのカテゴリを選択します。

選択したカテゴリをプロフィールに表示するか設定したら、「完了」をタップしましょう。

「クリエイター」を選択したら、「次へ」をタップして下さい。

画面右上の「×」をタップします。

これで、個人用アカウントからクリエイターアカウントに切り替わりました。

個人用アカウントに戻すには

クリエイターアカウントから個人用アカウントへの切り替えも、Instagramの「設定」から行えます。

個人用アカウントへ戻すために、いったん退会してから再登録する必要はありません。

個人用アカウントに戻す手順は以下の通りです。

Instagramアプリを起動したら、画面右下のプロフィールアイコンをタップします。

プロフィール画面の右上にある「≡」をタップしましょう。

「設定」をタップして下さい。

設定画面で「アカウント」をタップします。

「アカウントタイプを切り替え」をタップしましょう。

「個人用アカウントに切り替える」をタップして下さい。

「個人用アカウントに切り替えますか?」と表示されるので、本当に良ければ「個人用アカウントに切り替える」をタップします。

これで、クリエイターアカウントから個人用アカウントに切り替わりました。

個人用アカウントに切り替えると、クリエイターアカウント限定機能が使えなくなるので注意しましょう。

Instagramのクリエイターアカウントのメリット

Instagramを個人用アカウントではなく、クリエイターアカウントとして利用することで大きく5つのメリットが得られます。

  • 予約投稿ができる
  • データを確認・分析できる
  • 広告が集客に繋がる(有料)
  • DMの管理がしやすい
  • 商品を販売できる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

予約投稿ができる

Instagramの個人アカウントには予約投稿機能がありませんが、クリエイターアカウントなら公式ツールの「クリエイタースタジオ」を使って予約投稿ができます。

クリエイタースタジオはプロアカウントのみ使えるツールで、個人用アカウントでは使えません。

投稿画面から予約投稿も可能

クリエイターアカウントであれば、アプリの投稿画面からも予約投稿が可能です。

投稿画面の下部「詳細設定」をタップ

「この投稿を日時設定」をタップ後、投稿したい日時を選択して「シェア」を押せば予約投稿完了です。

予約投稿機能を使えば事前に作成しておいた投稿を指定した日時に自動で投稿してくれるため、定期的な投稿を無理なく行えます。

フォロワーを増やすためには定期的な投稿を行うことが大切なので、ぜひ予約投稿機能を活用してみて下さい。

データを確認・分析できる

クリエイターアカウントに切り替えれば、Instagramの「インサイト」という機能を使ってデータを確認・分析できるようになります。

インサイトで確認・分析できる主なデータは、以下の通りです。

  • リーチしたアカウント(投稿を1回以上閲覧したアカウント)の数
  • 「いいね!」「コメント」などのアクションを起こしたアカウントの数
  • フォロワーの増加数・フォローをやめた数
  • フォロワーの属性(年齢層・性別・住んでいる地域など)
  • 「いいね!」「コメント」「シェア」「プロフィールへのアクセス」などの回数

フォロワーに関するデータは100人以上フォロワーがいないと確認できません(フォロワーの合計数を除く)。

インサイト機能を使うことで「どの投稿が人気だったのか」「フォロワーの属性がターゲットとマッチしているか」といったことが分かるので、今後の投稿の参考になります。

広告が集客に繋がる

クリエイターアカウントに移行すれば、アカウントの投稿を広告として有料で出稿できるようになります。

広告の予算・掲載期間は自分で設定可能です。

広告として出稿すると、他のユーザーのタイムラインに投稿が表示されるので、多くのユーザーに自分の投稿やプロフィールを見てもらうことができます。

DMの管理がしやすい

クリエイターアカウントに切り替えると「メイン」「一般」の2種類の受信箱が使えるようになるので、DMの管理がしやすくなります。

芸能人やインフルエンサーなど多くのファンを抱えている人は、日々たくさんのDMが届いて管理が大変になります。

そこで「メイン」のみ普段DMをやり取りするアカウントのスレッドを残し、それ以外のアカウントのスレッドは「一般」に移動させれば、「メイン」にDMが届いたときだけ通知されるように設定できます。

商品を販売できる

クリエイターアカウントに切り替えれば、「ショッピング機能」を使ってInstagramの投稿で商品を販売できるようになります。

以前はビジネスアカウントのみ使える機能でしたが、2020年7月9日からクリエイターアカウントでも使えるようになりました。

投稿した写真に商品をタグ付けしておけば、投稿を見たユーザーはタグをタップするだけでその商品の販売ページへ直接アクセスできます。

フォロワーにおすすめしたい商品を紹介している人は、ショッピング機能を活用することでInstagram経由の集客増加に期待できます。

個人用アカウントとビジネスアカウント

Instagramには、クリエイターアカウントのほかに、個人用アカウントとビジネスアカウントというものがあります。

各アカウントの特徴をそれぞれ詳しく見ていきましょう。

個人用アカウント

「個人用アカウント」とは、一般的なInstagramのアカウントです。

主にプライベート・日常の写真を投稿する人・閲覧用に利用する人向けのアカウントです。

Instagramに新規登録すると、自動的に個人用アカウントが作成されます。

ビジネスアカウント

「ビジネスアカウント」とは、企業や自治体などがビジネス用にアカウントを運用するために作られたプロアカウントの1つです。

ビジネスアカウントへの切り替えもクリエイターアカウントと同様に無料・審査なしで行うことが可能で、個人用アカウントでは使えない便利なツールが使えるようになります。

Instagramを通じて自社をより多くの人に知ってもらいたい、自社製品・サービスの売上をアップしたい、ファンを増やしたいときにおすすめのアカウントです。

クリエイターアカウントとビジネスアカウントの違い

Instagramのプロアカウントには、クリエイターアカウントのほかに、先ほど紹介した企業向けのビジネスアカウントがあります。

予約投稿やデータの分析、広告の出稿などが行える点はクリエイターアカウント・ビジネスアカウントで共通していますが、いくつか異なる点もあります。

では、クリエイターアカウントとビジネスアカウントの違いを詳しく見ていきましょう。

クリエイターアカウントとビジネスアカウントの相違点

クリエイターアカウントとビジネスアカウントで異なる点は、次の3点です。

  • ブランドコンテンツ広告を利用できるかどうか
  • アクションボタンを設置できるかどうか
  • 住所を設定できるかどうか

以前は、インサイトで確認できるデータや設定できるカテゴリの種類などにも違いがありましたが、2022年以降ではそれらの違いがなくなっています。

クリエイターアカウントのみできること

クリエイターアカウントのみできて、ビジネスアカウントだとできないことは「ブランドコンテンツ広告の利用」です。

ブランドコンテンツ広告とは、クリエイターが作成した投稿(写真・動画)を、 ビジネスパートナーである企業が自社広告として配信できる広告形式の1つです。

クリエイターアカウントに切り替えて自分の投稿を広告として配信してもらえれば、より多くのユーザーに自分の投稿やプロフィールを見てもらえるようになります。

ビジネスアカウントのみできること

ビジネスアカウントのみできて、クリエイターアカウントだとできないことは以下の通りです。

  • アクションボタンを設置できる
  • 住所を設定できる

それぞれ見ていきましょう。

アクションボタンを設置できる

ビジネスアカウントに切り替えれば、「料理を注文」「席を予約する」「道順」などのアクションボタンをプロフィール上に設置できるようになります。

ユーザー自身で予約サイトや地図アプリを開かなくても、Instagramから直接予約やお店の場所を確認できるので便利です。

「予約」のアクションボタンを有効化するには、予約システムへの登録が必要なので注意しましょう。

住所を設定できる

ビジネスアカウントでは、電話番号・メールアドレスに加えて住所も設定できます。

自分のお店の住所を設定すると、ユーザーはプロフィールからお店の場所・ルートを地図上で確認できるようになります。

Instagramのクリエイターアカウントの注意点

Instagramをクリエイターアカウントで利用する場合は、次の点に注意が必要です。

  • アカウントの非公開はできない
  • クリエイタースタジオはアプリから使えない
  • 個人用アカウントに変更するとインサイトなどのデータが消える

それぞれ詳しく見ていきましょう。

アカウントの非公開はできない

クリエイターアカウントでは、アカウントを非公開にすることはできません。

プロアカウント(クリエイターアカウント・ビジネスアカウント)に切り替えると、投稿やフォロー・フォロワーなどが全てのユーザーに公開されます。

アカウントを非公開にしてInstagramを利用したい場合は、個人用アカウントに切り替えて利用する必要があります。

クリエイタースタジオはアプリから使えない

クリエイターアカウントに切り替えると、「クリエイタースタジオ」というツールが使えるようになりますが、このツールはInstagramアプリからは使えません。

クリエイタースタジオはSafariやGoogle Chromeなどのブラウザからのみ使えます。

スマホ・PCのどちらからでもアクセスできますが、スマホでもPC版表示になって見づらいので、PCからの利用をおすすめします。

ブラウザでクリエイタースタジオのページにアクセスしたら、画面右上の「ログインする」をクリックします。

次に、「Login With Instagram」をクリックしましょう。

Instagramのログイン画面が表示されるので、クリエイターアカウントにログインすればクリエイタースタジオの機能が使えるようになります。

個人用アカウントに変更するとインサイトのデータが消える

クリエイターアカウントは設定から個人用アカウントへ簡単に戻すことも可能です、

しかし、個人用アカウントに変更するとインサイトのデータが全て消えてしまいます。

再びクリエイターアカウントに戻しても、一度消えたインサイトのデータは復元されないのでご注意下さい。

クリエイターアカウントに切り替えて運用しよう

Instagramでクリエイターアカウントに切り替えれば、予約投稿やインサイト機能を使った分析、広告の出稿など集客や認知度・売上アップに役立つ便利ツールが利用できるようになります。

クリエイターアカウントへの切り替えは、「設定」から無料で手軽に行えます。

自分の活動・作品を多くの人に知ってもらいたい、フォロワーを増やしたいという方は、ぜひクリエイターアカウントに切り替えて運用してみて下さい。

お役立ちコラム

Instagramのビジネスアカウントとは?特徴やメリットを解説

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Instagramには大きく3種類のアカウントがあり、用途に応じた使い分けが可能です。 企業でInstagramアカウントを運用する場合、アカウント作成時に自動で設定される「個人アカウント」ではなく、「ビジネスアカウント」に切り替えて運用した方が、マーケティング上のメリットが大きいです。 この記事では、Instagramのビジネスアカウントの特徴やメリット、切り替え方法についてご紹介します。 新たに企業アカウントを運用しようとお考えの方や、すでに個人アカウントで運用中の担当者の方は、ぜひ参考にしてください。 個人アカウントとの違い Instagramでは、大きく3種類のアカウントが存在します。 ■Instagramアカウントの種類 個人アカウント:デフォルトで設定される一般的な種類のアカウント クリエイターアカウント:クリエイター向けに特化した種類のアカウント ビジネスアカウント:企業やビジネス向けに特化した種類のアカウント 個人アカウントは、アカウント作成すると自動的に設定されるタイプのアカウントで、日々の出来事を仲間にシェアしたり、他のアカウントの閲覧したりするのに適しています。 これでも基本的な機能は使えるのですが、企業がInstagramをマーケティングに活用したい場合は、「ビジネスアカウント」に設定することをおすすめします。 フィードやストーリーズへの投稿機能はもちろんのこと、個人アカウントにはない「データ分析」「広告配信」「自社ECサイトと連携できるショッピング機能」などといった、ビジネスに特化した機能を利用できます。 ビジネスアカウントに設定して企業アカウントを運用することで、Instagramを通じた認知拡大や自社ECサイトへの集客、売上向上につなげやすくなります。 ビジネスアカウントの特徴と役割 ビジネスアカウントは、企業に限らずすべてのInstagramユーザーが利用できます。 そのため、Instagramでフォロワーと深い関係を構築したいと考えているインフルエンサーや、どのような人が自分のアカウントにアクセスしているのかを知りたい一般ユーザーなど、幅広い人がビジネスアカウントを利用しています。 個人アカウントとビジネスアカウントの違い ビジネスアカウントは、個人アカウントと比べて何が違うのでしょうか? ビジネスアカウントの特徴的な機能をご紹介しながら、個人アカウントとの違いを説明します。 ビジネスアカウントでは、主に以下の機能が利用可能です。 ■ビジネスアカウントの主な機能 インサイト機能(フォロワーの属性や投稿の効果を分析) 広告出稿機能(Instagramで広告を配信できる) 連絡手段の拡充(電話番号・メールアドレス・住所をプロフィールに表示) ショッピング機能(投稿やストーリーズからECサイトへ誘導できる) フォロワーの動向を分析できる「インサイト」機能 ビジネスアカウントでは、フォロワーの属性や投稿に対する反応など、様々な項目を分析できる「インサイト」機能を利用できます。 投稿のリーチ数、インプレッション数、フォロワーの年齢層や性別、地域など詳細に分析可能です。 このデータをもとに、どのような投稿が支持されているかを判断し、投稿内容の改善や方向性の検討に役立てましょう。 他にも、フォロワーがInstagramを利用している時間帯を分析し、より見られやすいタイミングで投稿するなど、様々な活用方法があります。 インサイトを使うことで、ターゲットに対してアカウントや投稿がリーチできているかをチェックでき、より効果的なアカウント運用が可能となります。 広告出稿が可能になる「広告ツール」機能 Instagramの「広告ツール」から、広告機能を利用できるようになります。 広告は、ストーリーズ広告、フィード広告、リール広告などの種類があり、自由に選択可能です。 そのため、投稿の「いいね!」やフォロワー増加、自社サイトへの誘導など、目的に応じて最適な広告の手段を選ぶことができます。 また、広告ツールにはA/Bテスト機能があり、2件の投稿を同時にPRし、どちらの広告効果が高かったかを分析できます。 最も効果的な広告手法を検証することは、Instagramマーケティングにおいて非常に有用です。 フォロワーとのコミュニケーションを促進する機能 ビジネスアカウントでは、フォロワーとのコミュニケーションを促進する機能もあります。 ■コミュニケーションに関わる主な機能 プロフィールでの追加情報(電話番号・メールアドレス・住所)を表示できる DMでの「よくある質問」機能 プロフィールに企業の住所を記載することで、企業アカウントの信頼性を高められます。 また、フォロワーが企業に問い合わせたい場合、アカウントのプロフィールに電話番号やメールアドレスが記載されていると非常にスムーズです。 DM(ダイレクトメッセージ)を開放すれば、フォロワーからの問い合わせに直接対応することも可能です。 顧客の質問に対して素早く対応できるため、より深い関係を築くことができます。 問い合わせが多い場合は「よくある質問」機能を DMには「よくある質問」という機能も搭載されています。 あらかじめ予想される質問とそれに対する回答を設定しておくと、自動的に返信してくれる機能です。 ユーザーと直接DMする必要がないため、顧客対応業務を省力化しつつ、顧客との関係性を強化できます。 自社ECサイトへ誘導できる「ショッピング」機能 ビジネスアカウントの「ショッピング」機能では、投稿やストーリーズに商品タグを設定し、商品の販売ページへ誘導することが可能です。 InstagramをECサイトへの入口にできるため、小売事業などを展開する企業にとっては、ぜひ活用したい機能です。 併せてストーリーズやリールで商品紹介動画を作成すれば、商品の使い方や使用感をリアルに伝えることができ、購買意欲を高めることができます。 ビジネスアカウント作成・切り替え方法 ここからは、ビジネスアカウントの作成方法をご紹介します。 Instagramでは、いきなりビジネスアカウントを作成することはできないため、通常のアカウント作成を行い、ビジネスアカウントへ切り替えるという方法を採ります。 ■ビジネスアカウント作成手順 Instagramアカウントを作成する。 作成したInstagramアカウントをビジネスアカウントへ切り替える。 ビジネスアカウントへ切り替える方法 個人アカウントからビジネスアカウントへの切り替えは簡単にできます。 ■ビジネスアカウントへの切り替え手順 Instagramアプリのプロフィール画面へ移動する。 画面右上の「≡」をタップする。 「アカウントの種類とツール」を選択する。 「プロアカウントに切り替える」を選択する。 「商品・サービス」と「ビジネス」を選択する。 必要な情報を入力して、ビジネスアカウントへ切り替える。 Instagramのアプリを開き、プロフィールページへ移動しましょう。 画面右上の「≡」から「アカウントの種類とツール」を選びます。 「プロアカウントに切り替える」と「商品・サービス」をそれぞれ選択します。 「ビジネス」を選び、必要な情報を全て入力すれば、ビジネスアカウントへの切り替えが完了します。 Facebookとの連携の重要性 Facebookに自社のアカウントやページを持っている場合、Instagramの企業アカウントと連携させましょう。 実は、InstagramとFacebookを連携すると、アカウント運用において大きなメリットが存在します。 ■InstagramとFacebookが連携するメリット InstagramとFacebookへ同時に投稿できる Meta広告マネージャから広告を配信できる Meta Business Suiteを使って一括管理できる 自社のFacebookアカウントやページがある場合、Instagramと連携することによって、InstagramとFacebookの両方でコンテンツを同時に投稿できるようになり、アカウント運用を効率化できます。 また、Meta広告マネージャと呼ばれる広告管理ツールから、InstagramやFacebookに向けて出稿する広告を一括管理できます。 同様に、Meta Business Suiteと呼ばれるメディア横断型の管理ツールを利用して、InstagramとFacebookの運用を一括して管理できます。 Facebookアカウントやページを持っている方は、ぜひInstagramビジネスアカウントと連携しましょう。 Instagramで企業アカウントを運用するなら、ビジネスアカウントを活用しよう Instagramのアカウントをビジネスアカウントに設定することは、企業が効果的にSNSマーケティングを行うために欠かせません。 インサイト機能によるデータ分析、広告配信、ショッピング機能など、ビジネスに特化した機能を活用することで、企業・商品の認知度向上や売上拡大につなげることができます。 また、Facebookとの連携を行えば、InstagramとFacebookの両方で、運用の効率化や広告の最適化が可能になります。 Instagramで企業アカウントを作成しようと考えている方、すでにInstagramで企業アカウントを運用されている方は、ぜひビジネスアカウントへ切り替え、効果的・効率的なアカウント運用を目指しましょう。

Instagramのスパムアカウントとは?誤ってスパム認定された時の対処法も解説!

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Instagramのスパムアカウントとは?誤ってスパム認定された時の対処法も解説!

Instagramを使っていて 「知らないアカウントから突然フォローされた」 「怪しいメッセージが届いた といった経験はありませんか? それはスパムアカウントの仕業かもしれません。 また、心当たりがないのにも関わらず、自分がスパムアカウントと誤認されてしまうこともあります。 この記事では、Instagramにおけるスパムアカウントの特徴と、自分のアカウントがスパムと認定されてしまった場合の対処法について解説します。 Instagramのスパムでお困りの方は、是非参考にしてくださいね。 Instagramのスパムアカウントとは? Instagramのスパムアカウントとは、他のユーザーに迷惑をかける行動(=スパム)をしたり、不正な目的で運用されていたりするアカウントのことを指します。 具体的には、以下のような行動がスパムとみなされます。 Instagramでスパムと認定される行動 不特定多数に多くのフォローやコメントをする 怪しいリンクを含んだDMを送信する 有名人や著名人など他人になりすます行為をする これらの行為は、Instagramの利用規約に違反するため、Instagram側で厳しく対処されます。とりわけ、複数のユーザーから「スパム行為をしている」としてアカウントが報告されてしまうと、アカウントが一時的または永久的に凍結される可能性があります。 スパム認定を防ぐには、どの行動が問題行為に当たるのかを理解し、適切な利用を心がけることが大切です。 Instagramでスパムアカウントに認定された場合の対処法 自分のInstagramアカウントがスパムアカウントに認定されてしまった場合、次の手順を踏んで、スパム認定を解除しましょう。 1 Instagramへ問い合わせる Instagramアプリの「ヘルプ」から、Instagram側へ連絡できます。 プロフィール画面から「設定」→「ヘルプ」→「問題を報告」を選択する。 スパム扱いが誤解であることを具体的に記載して送信する。 報告が送信されたら、Instagram側は、ユーザーからの報告をもとに対応を進めます。そのため、正確な状況説明や証拠(スクリーンショットなど)を添付すると、よりスムーズに対応される可能性があります。 2 身分証明書などを提出する スパム誤認が発生した場合、Instagramから身分証明書の提出を求められることがあります。 運転免許証やパスポートなど、有効な身分証明書を用意する。 画面の指示に従って、必要な情報をアップロードする。 提出することでアカウントの所有者であることが確認され、スパム認定が解除される可能性があります。 3 セキュリティを強化する Instagramでは、アカウントのセキュリティ強化のため、追加の確認を求められる場合があります。 登録済みのメールアドレスや電話番号を確認する アプリ内での認証プロセスを完了する これらの手順をすべて実行することで、アカウントが復元される可能性が高まります。 4 アカウント凍結中の注意点 アカウントが凍結中の際は、以下の行動を避けるように注意しましょう。 繰り返しアカウントへのログインを試す。 これらの行動は、凍結解除までの期間を延ばす原因となることがあります。自力で凍結を解決しようと考えずに、Instagram側の指示に従うのが最善です。 スパムアカウントの見分け方 Instagramでスパムアカウントを見分けることは、傾向を把握すると簡単です。次の4つの特徴に注意しましょう。 Instagramスパムアカウントの特徴 特徴1:フォロー数が多い 特徴2:怪しいコメントをしている 特徴3:ハッシュタグを付けすぎている 特徴4:ビジネスの勧誘をしている フォロー数が多い スパムアカウントは、多くのユーザーを無差別にフォローしています。 「フォロワー数に比べてフォロー数が極端に多い」 「数万のフォロー数がある一方で、投稿がほとんどない」 このようなアカウントはスパム行為を行う可能性が高いです。 怪しいコメントをしている スパムアカウントは、不自然なコメントを頻繁に投稿します。 例えば「素晴らしい投稿ですね!ぜひこちらもチェックしてください」などと言った テンプレート的だったり、投稿内容と関係のなかったりするコメントです。 こうしたコメントは、特定のリンクやサービスを宣伝する目的で行われる場合があるので、注意しましょう。 ハッシュタグを付けすぎている 過剰なハッシュタグを付けて投稿しているアカウントにも注意しましょう。 「投稿内容と無関係なハッシュタグが多数使われている」 「トレンドを装うために、人気ハッシュタグを乱用している」 このような傾向があるアカウントには要注意。 ハッシュタグの乱用は、投稿を広範囲に拡散させるための典型的なスパムの手法です。 ビジネスの勧誘をしている スパムアカウントは、特定の商品やサービスを購入させる目的でユーザーに接触してくることが多いです。 メッセージやコメントでの不審なリンクの共有、「特別なオファー」や「限定割引」といった点を強調する内容が見られる場合、スパムの可能性が非常に高いです。 スパムアカウントを通報・報告する方法 スパムアカウントを発見したら、通報・報告しましょう。手順は次の通りです。 スパムアカウント・スパム投稿を報告する手順 スパムアカウントのプロフィールを開く。 プロフィール画面右上の「≡」をタップします。 「ヘルプ」→「報告する」を選び、「報告の対象」を指定します。 必要に応じて追加情報を入力したら完了。 スパムの報告は、特定の投稿からアカウント全体まで、報告対象を自由に指定できます。 場合に応じて、適切な対象を選んで報告しましょう。 スパム報告後に注意するポイント スパムアカウントを報告した後も、以下の点に注意してInstagramを利用しましょう。 怪しいリンクをタップしたり、スパムの可能性があるアカウントと関わらない 自分のアカウントがスパムと誤解されないようInstagramの利用規約を守る また、友人やフォロワーにも注意喚起することで、スパム被害の拡大を防げます。 Instagramのスパム対策は、特徴の把握と迅速な対応が大切 Instagramのスパムに対処するためには、スパムアカウントの特徴を把握し、適切な対応を取ることが重要です。スパムらしい行動を見つけた場合、速やかに通報し、他のユーザーにも注意を促しましょう。 自分のアカウントがスパムアカウントと誤認され、凍結されてしまった場合も、ご紹介した手順を踏むことでアカウントを復元できる可能性があります。 Instagramの利用規約を守って、適切にアカウントを運用していきましょう。

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2025.01.08

Instagramアカウントが凍結された5つの理由|復元方法も解説!

Instagramを開いたら何もしていないのにアカウントが凍結されていた、という経験はありませんか? Instagramが突然使えなくなると驚きますし、何より困りますよね…。 とりわけ企業のSNSマーケティングとしてInstagramアカウントを運用していた場合、アカウントの凍結はブランドイメージにも悪影響を及ぼします。 この記事では、Instagramアカウントが凍結される理由と復活させる方法について詳しくご紹介します。 Instagramアカウントが凍結されてしまってお困りの方は、ぜひチェックしてください。 Instagramアカウントが凍結される5つの理由 Instagramアカウントは、大きく分けて下記5つのいずれかに一つでも該当すると、凍結されるおそれがあります。 Instagramアカウントが凍結される主な理由 ユーザーからの違反報告が多数あった。 長期間アカウントを放置した。 著作権や商標権に違反した。 利用規約(コミュニティ規定)に違反した。 短期間に過剰なアクションを行った。 それぞれ、具体的にどういうことなのか確認していきましょう。 ユーザーからの違反報告が多数あった 物議を醸す投稿や炎上するような投稿をして、多数のユーザーがあなたのアカウントをInstagramに報告した場合、アカウントが凍結される可能性があります。 特に多くのフォロワーを抱えるアカウントの場合、このような報告を受けやすくなります。 たとえ意図していなくても、ユーザーから誤解を招くような表現や内容の投稿は避けましょう 長期間アカウントを放置していた 長期間、ログインの記録やアクションがないアカウントも凍結される可能性があります。 アカウントを保持し続けたい場合は、定期的にアカウントへログインして、新規投稿やストーリーの更新を行いましょう。 著作権や商標権に違反した Instagramに投稿したものの中に、他人の著作権や他社の商標権を侵害する投稿はありませんでしたか? たまたま写真に写り込んでしまったロゴや、楽曲の一部だけを無断使用した動画などでも、違反とみなされる可能性があります。 投稿する写真や動画、キャプションは入念にチェックし、必要に応じて権利者からの許可を得ることが大切です。 利用規約(コミュニティ規定)に違反した Instagramが定めている利用規約(コミュニティ規定)に違反すると、アカウントが凍結される可能性があります。  出典:Instagram ヘルプセンター Instagramでは、コミュニティ規定を大きく6つの分類から構成しています。 Instagramのコミュニティ規定 暴力行為および犯罪行為 安全に利用するために 不適切なコンテンツ 信頼性と真正性 知的財産権の尊重 コンテンツ関連のリクエストと審査結果 「暴力行為や犯罪行為を助長するような内容を投稿していないか?」「不適切な内容のコンテンツを投稿していないか?」など、いずれの項目も具体的かつ詳細に規定されています。 またコミュニティ規定は改訂も行われます。以前までは問題ない内容であっても、改訂によって問題となってしまう可能性もあります。どのような点が変更されたのか定期的に確認しておきましょう。 短期間に過剰なアクションを行った 特定の期間に多くのユーザーをフォローしたり、多くのリアクション(いいね!やコメント返しなど)を行いませんでしたか? Instagramでは、短期間に過剰なアクションを行ってしまうと、アカウント凍結の対象となります。 これを防ぐためには、日常的なアカウント運用の中で自然な頻度のアクションを心がけることが大切です。 フォロワー増加やマーケティング効果を狙って、短期間で過剰なアクションをすることは避けましょう。 凍結されたInstagramアカウントの復元方法 「凍結される理由に当てはまる行為をしていない」 「凍結されたアカウントを何としても復活させたい」 そんな場合はInstagramアカウントの復元を試しましょう。 ここでは、凍結されたInstagramアカウントの復元方法をご紹介します。 専用フォームから異議申し立てする Instagramアプリでログインを試みると、「アカウントが凍結されています」という画面が表示されます。 この画面から異議申し立てフォームへアクセスし、必要事項を入力します。 具体的な手順 Instagramアプリにログインし、凍結に関する通知を確認。 表示される案内に従い、「異議申し立て」を選択。 必要な情報(名前、アカウント名、メールアドレス、理由など)を入力して送信。 以上で復元のための手順は完了です。 あとは、Instagram側が復元可否の審査を行いますので、審査結果が通知されるまで待ちましょう。 「アカウントが凍結されています」という画面が表示されない場合 Instagramアカウントにログインできないし、「アカウントが凍結されています」という画面も表示されない…。 このような場合、アカウントが凍結されているのではなく、ログインに関する問題が起きている可能性があります。 ログインに関する問題とは、具体的に次のような問題が起きている可能性です。 ログインに関する問題 第三者があなたのアカウントにログインして、パスワードを変更してしまった。 第三者があなたのアカウントにログインして、アカウントを削除してしまった。 コチラのページから、「アカウントにログインできない理由」を選択し、Instagramのサポートを受けましょう。 Instagramで異議申し立てのコツ アカウント凍結の復元に関して、異議申し立てする際は、次の2つのポイントに気を付けてください。 2つのポイント 理由を分かりやすく記入する。 アカウント凍結に気付いたら早めに異議申し立てする。 それぞれ、具体的に確認していきましょう。 理由を分かりやすく記入する 専用フォームには、理由を記入するスペースがあります。 その際、過激な言葉や曖昧な説明を避け、具体的な経緯と違反した認識がない旨を記入してください。 違反した認識がある場合は、違反してしまった経緯やこれからの改善策などを記入しましょう。 アカウント凍結に気付いたら早めに異議申し立てする Instagramでは、アカウント凍結されてから14日経過すると、アカウントが完全削除される可能性があります。 そのため、凍結したことが分かったら、できるかぎり早めに異議申し立てを行いましょう。 Instagramのアカウント状態を確認する方法 「いきなり凍結されてしまう前に、アカウントが凍結される可能性を知りたい」 そんな時は、Instagramのアカウント状態を確認する「アカウントステータス」と呼ばれる画面を見てみましょう。 アカウントステータス画面で定期的にアカウント状態を確認し、凍結されるリスクを減らしましょう。 具体的な手順 Instagramアプリを開き、画面右上の「≡」をタップする。 「アカウントステータス」をタップする。 アカウントステータス画面では、Instagramアカウントが凍結されるような違反をしていないか確認できます。 「削除されたコンテンツ」「フィードで表示順位が下げられたコンテンツ」「利用できない機能」「コラボレーション」の4項目がすべて緑色のチェックマークが付いていれば問題ありません。 凍結リスクのない、安全で効率的なアカウント運用を目指そう Instagramアカウントが突然凍結されると、驚いたり混乱したりしてしまいます。 ですが、慌てないでください。もしアカウントが凍結されてしまった場合は、専用フォームを使って早めに異議申し立てを行い、Instagram側へ状況を丁寧に説明することが復元への近道となります。 また、日頃からコミュニティ規定を確認し、自然なアクションを心がけることで、アカウント凍結のリスクを防げます。 さらに、ご自身のアカウントが凍結されるリスクに関しては、「アカウントステータス」の4つの項目をチェックすることで、簡単に確認できます。 Instagramを効率的で安全に運用するためにも、ぜひこの記事を参考に、トラブル時の適切な対応と日々の予防策を実践してみてください。

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