• 2024.12.10

Instagramでブロックされると制限される6つの機能|ブロックされているかの確認方法も解説

Instagramでブロックされると制限される6つの機能|ブロックされているかの確認方法も解説

Instagramで「友達にブロックされているかも?」と思ったことはありませんか?

投稿やストーリーにリアクションがなかったり、DMの返事がこない場合は、ブロックされているかもしれません。

この記事では、Instagramでブロックされるとどのような変化があるのか解説していきます。

記事のポイント

  • 友達にブロックされたか確認できる。
  • ブロックされたら相手のプロフィールやストーリーが閲覧できなくなる。
  • ログインせずに相手のプロフィール画面を閲覧できればブロックされている。
     

ブロックされると制限される6つの機能【ブロックされた側】

Instagramでは、相手にブロックされたときに通知される機能がありません。

しかし、ブロックされたユーザーが制限されることが6つあります。

ブロックされると制限される6つの機能

  • 相手のプロフィールが見られなくなる
  • 相手のストーリーが見られなくなる
  • 自分の投稿に相手をタグ付けできなくなる
  • DMに既読が付かなくなる
  • DMで共有している相手の投稿が見られなくなる
  • ビデオチャットができなくなる

相手のプロフィールが見られなくなる

Instagramでブロックされると、相手のプロフィールを見られなくなります。

Instagramのユーザー検索機能で相手のユーザー名を入力しても、表示されません。

過去にDMでやりとりしていれば、DM履歴から相手のプロフィール画面を見ることは可能です。

しかし「ユーザーは見つかりませんでした」と表示され、

これまで閲覧できた相手の投稿写真やハイライトは閲覧できなくなります。

相手のストーリーが見られなくなる

Instagramでブロックされると、自分のタイムライン画面で閲覧できた相手のストーリーが表示されなくなります。

タイムライン画面でチェックできていたストーリーは、一切表示されません。

自分の投稿に相手をタグ付けできなくなる

Instagramでブロックされると、自分の投稿写真や動画に相手をタグ付けできなくなります。

タグ付けしようとすると「一致するユーザーがいません」と表示されます。

DMに既読が付かなくなる

Instagramでブロックされると、相手に送信したDMは読まれなくなります。

InstagramのDMには既読機能がありますが、

ブロックされると送信したDMが相手に読まれることはないので

「既読」マークがつきません。

DMで共有している相手の投稿が見られなくなる

Instagramでブロックされると、DMで共有している相手の投稿が閲覧できなくなります。

DMを見ると「投稿を見ることができません」と表示されてしまいます。

ビデオチャットができなくなる

Instagramで相手にブロックされると、ビデオチャットもできなくなります。

DMからビデオチャットをしようとしても、通話できません。

ブロックされたか確認する3つの方法

ここでは、Instagramでブロックされたかを確認する3つの方法を解説します。

ブロックされたか確認する3つの方法

  • ログインせずに相手のプロフィールや投稿を確認する
  • 他のアカウントから相手のプロフィールや投稿を確認する
  • 相手のユーザーネームをInstagram内で検索する

ログインなしで相手のプロフィールや投稿を確認

1つ目は、ログインせずにブロックした疑いのあるユーザーや、その投稿を確認する方法です。

ログインせずに相手のプロフィールを見るには、

WebサイトのInstagramの検索バーに「https:www.instagram.com/」を入力したあと、

相手のユーザー名を入力すれば確認できます。


ログイン状態では、相手のプロフィールを見られないのに、

ログインしなければ閲覧できる場合、確実にブロックされているでしょう。

他のアカウントから相手のプロフィールや投稿を確認

2つ目は、他のアカウントからブロックした疑いのある相手のプロフィールや投稿を確認する方法です。

Instagramは、メールアドレスさえ変えれば、複数のアカウントを持つことができます。

自分が持っている別のメールアドレスを使って新たなInstagramアカウントを作成し、

相手のユーザー名を検索してプロフィールなどが確認できるようであれば、

間違いなく自分のオリジナルのInstagramアカウントはブロックされています。

相手のユーザーネームをInstagram内で検索

3つ目は、ログイン状態で自分のInstagramからブロックした疑いのあるユーザーを検索する方法です。

検索しても相手のユーザー名が候補一覧に表示されない場合は、

自分のアカウントは相手にブロックされていることになります。

Instagramでブロックすると制限される5つの機能【ブロックする側】

ここからは、逆に自分が誰かをブロックしたときに制限される

5つの機能についてご紹介します。

ブロックすると制限される5つの機能

  • 相手のプロフィール画面が見られなくなる
  • 相手の投稿やストーリーが見られなくなる
  • 投稿にあった相手からの「いいね」が消える
  • DMの送受信ができなくなる
  • ビデオチャットができなくなる

相手のプロフィール画面が見られなくなる

ブロックすると、相手のプロフィール画面が見られなくなります。

投稿やハイライト、フォロワー数、フォロー数も表示されません。

「ブロックを解除」をタップすると、ブロックを解除できます。

相手の投稿やストーリーが見られなくなる

ブロックすると、自分のタイムラインには相手の投稿やストーリーが表示されません。

つまり、ブロックした側もブロックされた側も、相手の投稿やストーリーは見られなくなります。

投稿にあった相手からの「いいね」が消える

ブロックすると、ブロックしたユーザーからの「いいね」が消えてしまいます。

小さな変化なので、なかなか気付かないかもしれませんが、

確認してみるとしっかり消えていることがわかります。

DMの送受信ができなくなる

ブロックすると、DMでのやりとりも不可能になります。

「このアカウントをブロックしました」と表示され、文章を入力するスペースがなくなっています。

ビデオチャットができなくなる

ブロックすると、ビデオチャットもできなくなります。

通常だとDM画面右上にビデオチャットアイコンがありますが、

ブロックした相手とのDM画面には、ビデオチャットアイコンは表示されません。

ブロックに似ているInstagramの「制限」機能

Instagramには、一部だけを制限する機能もあります。

「友達のストーリーだけ表示されない」や「DMのやりとりだけできない」など、特定の機能だけ制限されている場合、

相手はブロックではなく制限をしている可能性があります。

POINT

  • 相手の「親しい友達」に入っていない
  • 相手にストーリーを非表示にされている
  • 相手がDMを受信拒否している
  • 相手が投稿へのコメントを拒否している
  • 相手が投稿へのタグ付けを許可していない

相手の「親しい友達」に入っていない

ストーリーには、自分のストーリーを誰が閲覧できるか選択できる「親しい友達」機能があります。

相手がもし自分をこの「親しい友達」に入れていなかったら、

そのストーリーをあなたは見ることができません。

相手にストーリーを非表示にされている

こちらは、ストーリー限定ブロックのような機能です。

相手がもし「ストーリーズを表示しない人」にあなたを設定していたら、

あなたは相手のストーリーを見ることができません。

相手がDMを受信拒否している

相手が誰からもDMを受け取らないように設定しているかもしれません。

その場合、あなたからのDMはもちろん、他の人からのDMも読まれなくなります。

相手が投稿へのコメントを拒否している

Instagramには、特定の人からのコメントをブロックする機能があります。

「コメントをブロックする相手」にあなたが入っていたら、あなたは相手にコメントができなくなります。

相手が投稿へのタグ付けを許可していない

他にも、タグ付けを制限できる機能があります。

相手が投稿へのタグ付けを拒否していた場合、あなたの投稿に相手をタグ付けすることはできません。

ブロックされたと思ったら確認しよう

いきなり友達のInstagram投稿を閲覧できなくなると「ブロックされたのでは?」と不安になりますよね。

まずは、ご紹介した確認方法を試して、実際にブロックされているかどうかを確かめましょう。

お役立ちコラム

Instagramのプロアカウントとは?特徴やメリットを解説

2025.02.13

Instagramのプロアカウントとは?特徴やメリットを解説

Instagramには、一般のアカウント(個人アカウント)とは別に、プロアカウントと呼ばれる種類のアカウントがあります。 企業がSNSマーケティング活動の一環としてInstagramアカウントを運用する場合、プロアカウント(ビジネスアカウント)への切り替えがおすすめです。 この記事では、Instagramのプロアカウントの特徴や、切り替えるメリットについて解説します。 現在、個人アカウントのままで企業アカウントを運用している担当者の方は、ぜひ参考にしてください。 Instagramのプロアカウントとは? Instagramのプロアカウントとは、Instagramをビジネスやクリエイティブな活動に利用するユーザー向けに設計されたアカウントです。 個人アカウントにはない機能が多数搭載されており、企業やクリエイターが効率的・効果的にInstagramアカウントを運用できます。 プロアカウントの種類と特徴 プロアカウントには、次の2種類があります。 ■プロアカウントの種類 クリエイターアカウント ビジネスアカウント クリエイターアカウントは、著名人、インフルエンサー、アーティストなど、主にクリエイティブな活動をする方向けのアカウントです。 ビジネスアカウントは、小売店やアパレルなど、主に事業活動を展開している企業やブランドに特化したアカウントです。 企業アカウントを運用する場合は、ビジネスアカウントへ切り替えるのがおすすめです。 プロアカウントに切り替える方法 Instagramでアカウントを作成すると、初期状態では個人アカウントとして設定されます。 そのため、アカウントをプロアカウントへ設定するには切り替え作業が必要です。 プロアカウントへの切り替え方 プロアカウントへの切り替え手順をチェックしましょう。 ■プロアカウントへの切り替え手順 プロフィール画面の右上にある「≡」をタップする。 「アカウントの種類とツール」と「プロアカウントに切り替える」を選択する。 カテゴリ(業種・職種)を選択する。 「ビジネス」または「クリエイター」を選択する。 必要な情報を入力すれば、プロアカウントへの切り替えが完了。 Instagramアプリのプロフィール画面右上にある「≡」と「アカウントの種類とツール」をタップします。 「プロアカウントに切り替える」をタップし、該当するカテゴリ(業種・職種)を選んでください。 プロアカウントの種類をどちらか選択し、必要事項を入力しましょう。 すべて入力すると、プロアカウントへの切り替えは完了です。 切り替え時の注意点 プロアカウントに切り替える際は、以下の点に注意しましょう。 ■プロアカウントに切り替える際の注意点 Instagramアカウントを非公開にできない Facebookとの連携に制限がある(ビジネスアカウントの場合) プロアカウントに設定するとアカウントを非公開にできません。どうしても非公開にしたい場合は、プロアカウントから個人アカウントへ切り替えた状態で非公開に設定しましょう。 また、InstagramはFacebookと連携できますが、ビジネスアカウントの場合、Facebookページのみと連携でき、個人アカウントとは連携できません。 ■Facebookと連携できる範囲 クリエイターアカウント:Facebookページ・個人アカウント ビジネスアカウント:Facebookページのみ 一方クリエイターアカウントでは、Facebookページや個人アカウントと連携できます。 プロアカウントでFacebookの個人アカウントとも連携したい場合は、クリエイターアカウントに切り替えましょう。 プロアカウントに切り替えるメリット クリエイティブな活動をしているクリエイターや、ビジネスを展開している企業の場合、Instagramアカウントをプロアカウントへ切り替えると次のようなメリットがあります。 ■プロアカウントに切り替えるメリット フォロワーの動向を分析できる Instagram内で認知拡大できる フォロワーやユーザーとコミュニケーションが取りやすくなる 「自分のアカウントにどのようなフォロワーがいるのか?」「どのような投稿や内容に関心や反応を示しているのか?」などといった、アカウント運用に関わる重要なデータを具体的な数値で確認できます。 このデータを参考に「自分が狙いたいと考えているターゲット層にリーチしているのか?」「どのような投稿内容や投稿時間帯が好まれやすいのか?」などと分析して、アカウントを改善していきます。 またプロアカウントでは、Instagramで広告を配信できる機能が追加されます。 Instagramで認知拡大を狙いたいインフルエンサーや、集客を強化したい企業アカウントにとって、広告出稿は非常に有用です。 プロフィール画面には、電話番号・メールアドレス・住所などの連絡先情報を追加できます。 企業の情報を追加で表示することによって、アカウントに対する信頼性も増しますし、フォロワーやアクセスしたユーザーとのコミュニケーションも、個人アカウント以上に深めることができるでしょう。 プロアカウントの具体的なおすすめ機能 プロアカウントに切り替えると、クリエイティブやビジネスに特化した数多くの機能を利用できます。 なかでもおすすめの機能が、以下の3つです。 ■プロアカウントの具体的なおすすめ機能 インサイト分析ツールの活用 広告機能で集客力アップ 問い合わせボタン・アクションボタンの追加 インサイト分析ツールの活用 インサイト分析ツールを活用しましょう。 このツールを使うことで、自分のアカウントにアクセスするユーザー属性や活動時間帯、アカウントの投稿に対するリアクションなどを具体的な数値で把握できます。 アカウントを通じてブランドや商材をPRしたい場合、届けたいターゲット層にリーチできているか、投稿は好意的に見られているか、こまめにチェックしておく必要があります。 広告機能で集客力アップ 広告機能を使えば、知名度や集客力の向上が期待できます。 Instagramの「広告ツール」を選択すれば、フィード・リール・ストーリーズなどから、広告したい投稿を選択し、Instagram内で配信可能です。 企業アカウントを作成したばかりで、Instagram内における知名度が低い場合や、短期間で認知度を拡大したい場合におすすめです。 問い合わせボタン・アクションボタンの追加 プロアカウントでは「問い合わせ」や「電話をする」といったボタンをプロフィール画面に設置できます。 これらのボタンを積極的に設置すれば、ユーザーやフォロワーは、その企業アカウントへ手軽に連絡を取れるようになるため、関係性を強化できます。 企業アカウントはプロアカウントへの切り替えがおすすめ Instagramのプロアカウントは、企業やクリエイターがSNSマーケティングを効果的に行うために役立つ機能が幅広く備わっています。 ビジネスやクリエイティブ活動を展開している場合、プロアカウントへ切り替えれば、フォロワー分析、広告配信、コミュニケーション接点の強化といった多くのメリットを受けることが可能です。 ぜひ、プロアカウントへの切り替えを検討してみてください。

Instagramのビジネスアカウントとは?特徴やメリットを解説

2025.02.07

Instagramのビジネスアカウントとは?特徴やメリットを解説

Instagramには大きく3種類のアカウントがあり、用途に応じた使い分けが可能です。 企業でInstagramアカウントを運用する場合、アカウント作成時に自動で設定される「個人アカウント」ではなく、「ビジネスアカウント」に切り替えて運用した方が、マーケティング上のメリットが大きいです。 この記事では、Instagramのビジネスアカウントの特徴やメリット、切り替え方法についてご紹介します。 新たに企業アカウントを運用しようとお考えの方や、すでに個人アカウントで運用中の担当者の方は、ぜひ参考にしてください。 個人アカウントとの違い Instagramでは、大きく3種類のアカウントが存在します。 ■Instagramアカウントの種類 個人アカウント:デフォルトで設定される一般的な種類のアカウント クリエイターアカウント:クリエイター向けに特化した種類のアカウント ビジネスアカウント:企業やビジネス向けに特化した種類のアカウント 個人アカウントは、アカウント作成すると自動的に設定されるタイプのアカウントで、日々の出来事を仲間にシェアしたり、他のアカウントの閲覧したりするのに適しています。 これでも基本的な機能は使えるのですが、企業がInstagramをマーケティングに活用したい場合は、「ビジネスアカウント」に設定することをおすすめします。 フィードやストーリーズへの投稿機能はもちろんのこと、個人アカウントにはない「データ分析」「広告配信」「自社ECサイトと連携できるショッピング機能」などといった、ビジネスに特化した機能を利用できます。 ビジネスアカウントに設定して企業アカウントを運用することで、Instagramを通じた認知拡大や自社ECサイトへの集客、売上向上につなげやすくなります。 ビジネスアカウントの特徴と役割 ビジネスアカウントは、企業に限らずすべてのInstagramユーザーが利用できます。 そのため、Instagramでフォロワーと深い関係を構築したいと考えているインフルエンサーや、どのような人が自分のアカウントにアクセスしているのかを知りたい一般ユーザーなど、幅広い人がビジネスアカウントを利用しています。 個人アカウントとビジネスアカウントの違い ビジネスアカウントは、個人アカウントと比べて何が違うのでしょうか? ビジネスアカウントの特徴的な機能をご紹介しながら、個人アカウントとの違いを説明します。 ビジネスアカウントでは、主に以下の機能が利用可能です。 ■ビジネスアカウントの主な機能 インサイト機能(フォロワーの属性や投稿の効果を分析) 広告出稿機能(Instagramで広告を配信できる) 連絡手段の拡充(電話番号・メールアドレス・住所をプロフィールに表示) ショッピング機能(投稿やストーリーズからECサイトへ誘導できる) フォロワーの動向を分析できる「インサイト」機能 ビジネスアカウントでは、フォロワーの属性や投稿に対する反応など、様々な項目を分析できる「インサイト」機能を利用できます。 投稿のリーチ数、インプレッション数、フォロワーの年齢層や性別、地域など詳細に分析可能です。 このデータをもとに、どのような投稿が支持されているかを判断し、投稿内容の改善や方向性の検討に役立てましょう。 他にも、フォロワーがInstagramを利用している時間帯を分析し、より見られやすいタイミングで投稿するなど、様々な活用方法があります。 インサイトを使うことで、ターゲットに対してアカウントや投稿がリーチできているかをチェックでき、より効果的なアカウント運用が可能となります。 広告出稿が可能になる「広告ツール」機能 Instagramの「広告ツール」から、広告機能を利用できるようになります。 広告は、ストーリーズ広告、フィード広告、リール広告などの種類があり、自由に選択可能です。 そのため、投稿の「いいね!」やフォロワー増加、自社サイトへの誘導など、目的に応じて最適な広告の手段を選ぶことができます。 また、広告ツールにはA/Bテスト機能があり、2件の投稿を同時にPRし、どちらの広告効果が高かったかを分析できます。 最も効果的な広告手法を検証することは、Instagramマーケティングにおいて非常に有用です。 フォロワーとのコミュニケーションを促進する機能 ビジネスアカウントでは、フォロワーとのコミュニケーションを促進する機能もあります。 ■コミュニケーションに関わる主な機能 プロフィールでの追加情報(電話番号・メールアドレス・住所)を表示できる DMでの「よくある質問」機能 プロフィールに企業の住所を記載することで、企業アカウントの信頼性を高められます。 また、フォロワーが企業に問い合わせたい場合、アカウントのプロフィールに電話番号やメールアドレスが記載されていると非常にスムーズです。 DM(ダイレクトメッセージ)を開放すれば、フォロワーからの問い合わせに直接対応することも可能です。 顧客の質問に対して素早く対応できるため、より深い関係を築くことができます。 問い合わせが多い場合は「よくある質問」機能を DMには「よくある質問」という機能も搭載されています。 あらかじめ予想される質問とそれに対する回答を設定しておくと、自動的に返信してくれる機能です。 ユーザーと直接DMする必要がないため、顧客対応業務を省力化しつつ、顧客との関係性を強化できます。 自社ECサイトへ誘導できる「ショッピング」機能 ビジネスアカウントの「ショッピング」機能では、投稿やストーリーズに商品タグを設定し、商品の販売ページへ誘導することが可能です。 InstagramをECサイトへの入口にできるため、小売事業などを展開する企業にとっては、ぜひ活用したい機能です。 併せてストーリーズやリールで商品紹介動画を作成すれば、商品の使い方や使用感をリアルに伝えることができ、購買意欲を高めることができます。 ビジネスアカウント作成・切り替え方法 ここからは、ビジネスアカウントの作成方法をご紹介します。 Instagramでは、いきなりビジネスアカウントを作成することはできないため、通常のアカウント作成を行い、ビジネスアカウントへ切り替えるという方法を採ります。 ■ビジネスアカウント作成手順 Instagramアカウントを作成する。 作成したInstagramアカウントをビジネスアカウントへ切り替える。 ビジネスアカウントへ切り替える方法 個人アカウントからビジネスアカウントへの切り替えは簡単にできます。 ■ビジネスアカウントへの切り替え手順 Instagramアプリのプロフィール画面へ移動する。 画面右上の「≡」をタップする。 「アカウントの種類とツール」を選択する。 「プロアカウントに切り替える」を選択する。 「商品・サービス」と「ビジネス」を選択する。 必要な情報を入力して、ビジネスアカウントへ切り替える。 Instagramのアプリを開き、プロフィールページへ移動しましょう。 画面右上の「≡」から「アカウントの種類とツール」を選びます。 「プロアカウントに切り替える」と「商品・サービス」をそれぞれ選択します。 「ビジネス」を選び、必要な情報を全て入力すれば、ビジネスアカウントへの切り替えが完了します。 Facebookとの連携の重要性 Facebookに自社のアカウントやページを持っている場合、Instagramの企業アカウントと連携させましょう。 実は、InstagramとFacebookを連携すると、アカウント運用において大きなメリットが存在します。 ■InstagramとFacebookが連携するメリット InstagramとFacebookへ同時に投稿できる Meta広告マネージャから広告を配信できる Meta Business Suiteを使って一括管理できる 自社のFacebookアカウントやページがある場合、Instagramと連携することによって、InstagramとFacebookの両方でコンテンツを同時に投稿できるようになり、アカウント運用を効率化できます。 また、Meta広告マネージャと呼ばれる広告管理ツールから、InstagramやFacebookに向けて出稿する広告を一括管理できます。 同様に、Meta Business Suiteと呼ばれるメディア横断型の管理ツールを利用して、InstagramとFacebookの運用を一括して管理できます。 Facebookアカウントやページを持っている方は、ぜひInstagramビジネスアカウントと連携しましょう。 Instagramで企業アカウントを運用するなら、ビジネスアカウントを活用しよう Instagramのアカウントをビジネスアカウントに設定することは、企業が効果的にSNSマーケティングを行うために欠かせません。 インサイト機能によるデータ分析、広告配信、ショッピング機能など、ビジネスに特化した機能を活用することで、企業・商品の認知度向上や売上拡大につなげることができます。 また、Facebookとの連携を行えば、InstagramとFacebookの両方で、運用の効率化や広告の最適化が可能になります。 Instagramで企業アカウントを作成しようと考えている方、すでにInstagramで企業アカウントを運用されている方は、ぜひビジネスアカウントへ切り替え、効果的・効率的なアカウント運用を目指しましょう。

Instagramのスパムアカウントとは?誤ってスパム認定された時の対処法も解説!

2025.01.23

Instagramのスパムアカウントとは?誤ってスパム認定された時の対処法も解説!

Instagramを使っていて 「知らないアカウントから突然フォローされた」 「怪しいメッセージが届いた といった経験はありませんか? それはスパムアカウントの仕業かもしれません。 また、心当たりがないのにも関わらず、自分がスパムアカウントと誤認されてしまうこともあります。 この記事では、Instagramにおけるスパムアカウントの特徴と、自分のアカウントがスパムと認定されてしまった場合の対処法について解説します。 Instagramのスパムでお困りの方は、是非参考にしてくださいね。 Instagramのスパムアカウントとは? Instagramのスパムアカウントとは、他のユーザーに迷惑をかける行動(=スパム)をしたり、不正な目的で運用されていたりするアカウントのことを指します。 具体的には、以下のような行動がスパムとみなされます。 Instagramでスパムと認定される行動 不特定多数に多くのフォローやコメントをする 怪しいリンクを含んだDMを送信する 有名人や著名人など他人になりすます行為をする これらの行為は、Instagramの利用規約に違反するため、Instagram側で厳しく対処されます。とりわけ、複数のユーザーから「スパム行為をしている」としてアカウントが報告されてしまうと、アカウントが一時的または永久的に凍結される可能性があります。 スパム認定を防ぐには、どの行動が問題行為に当たるのかを理解し、適切な利用を心がけることが大切です。 Instagramでスパムアカウントに認定された場合の対処法 自分のInstagramアカウントがスパムアカウントに認定されてしまった場合、次の手順を踏んで、スパム認定を解除しましょう。 1 Instagramへ問い合わせる Instagramアプリの「ヘルプ」から、Instagram側へ連絡できます。 プロフィール画面から「設定」→「ヘルプ」→「問題を報告」を選択する。 スパム扱いが誤解であることを具体的に記載して送信する。 報告が送信されたら、Instagram側は、ユーザーからの報告をもとに対応を進めます。そのため、正確な状況説明や証拠(スクリーンショットなど)を添付すると、よりスムーズに対応される可能性があります。 2 身分証明書などを提出する スパム誤認が発生した場合、Instagramから身分証明書の提出を求められることがあります。 運転免許証やパスポートなど、有効な身分証明書を用意する。 画面の指示に従って、必要な情報をアップロードする。 提出することでアカウントの所有者であることが確認され、スパム認定が解除される可能性があります。 3 セキュリティを強化する Instagramでは、アカウントのセキュリティ強化のため、追加の確認を求められる場合があります。 登録済みのメールアドレスや電話番号を確認する アプリ内での認証プロセスを完了する これらの手順をすべて実行することで、アカウントが復元される可能性が高まります。 4 アカウント凍結中の注意点 アカウントが凍結中の際は、以下の行動を避けるように注意しましょう。 繰り返しアカウントへのログインを試す。 これらの行動は、凍結解除までの期間を延ばす原因となることがあります。自力で凍結を解決しようと考えずに、Instagram側の指示に従うのが最善です。 スパムアカウントの見分け方 Instagramでスパムアカウントを見分けることは、傾向を把握すると簡単です。次の4つの特徴に注意しましょう。 Instagramスパムアカウントの特徴 特徴1:フォロー数が多い 特徴2:怪しいコメントをしている 特徴3:ハッシュタグを付けすぎている 特徴4:ビジネスの勧誘をしている フォロー数が多い スパムアカウントは、多くのユーザーを無差別にフォローしています。 「フォロワー数に比べてフォロー数が極端に多い」 「数万のフォロー数がある一方で、投稿がほとんどない」 このようなアカウントはスパム行為を行う可能性が高いです。 怪しいコメントをしている スパムアカウントは、不自然なコメントを頻繁に投稿します。 例えば「素晴らしい投稿ですね!ぜひこちらもチェックしてください」などと言った テンプレート的だったり、投稿内容と関係のなかったりするコメントです。 こうしたコメントは、特定のリンクやサービスを宣伝する目的で行われる場合があるので、注意しましょう。 ハッシュタグを付けすぎている 過剰なハッシュタグを付けて投稿しているアカウントにも注意しましょう。 「投稿内容と無関係なハッシュタグが多数使われている」 「トレンドを装うために、人気ハッシュタグを乱用している」 このような傾向があるアカウントには要注意。 ハッシュタグの乱用は、投稿を広範囲に拡散させるための典型的なスパムの手法です。 ビジネスの勧誘をしている スパムアカウントは、特定の商品やサービスを購入させる目的でユーザーに接触してくることが多いです。 メッセージやコメントでの不審なリンクの共有、「特別なオファー」や「限定割引」といった点を強調する内容が見られる場合、スパムの可能性が非常に高いです。 スパムアカウントを通報・報告する方法 スパムアカウントを発見したら、通報・報告しましょう。手順は次の通りです。 スパムアカウント・スパム投稿を報告する手順 スパムアカウントのプロフィールを開く。 プロフィール画面右上の「≡」をタップします。 「ヘルプ」→「報告する」を選び、「報告の対象」を指定します。 必要に応じて追加情報を入力したら完了。 スパムの報告は、特定の投稿からアカウント全体まで、報告対象を自由に指定できます。 場合に応じて、適切な対象を選んで報告しましょう。 スパム報告後に注意するポイント スパムアカウントを報告した後も、以下の点に注意してInstagramを利用しましょう。 怪しいリンクをタップしたり、スパムの可能性があるアカウントと関わらない 自分のアカウントがスパムと誤解されないようInstagramの利用規約を守る また、友人やフォロワーにも注意喚起することで、スパム被害の拡大を防げます。 Instagramのスパム対策は、特徴の把握と迅速な対応が大切 Instagramのスパムに対処するためには、スパムアカウントの特徴を把握し、適切な対応を取ることが重要です。スパムらしい行動を見つけた場合、速やかに通報し、他のユーザーにも注意を促しましょう。 自分のアカウントがスパムアカウントと誤認され、凍結されてしまった場合も、ご紹介した手順を踏むことでアカウントを復元できる可能性があります。 Instagramの利用規約を守って、適切にアカウントを運用していきましょう。

2025年1月最新!Instagramアップデート解説

2025.01.21

2025年1月最新!Instagramアップデート解説

1/20にInstagramの大規模なアップデートがありました。 それが、プロフィールグリッドに表示されるフィード投稿の画像サイズの変更です。 企業などのInstagramアカウント運用担当者にとって、見逃せないアップデート内容となっています。 この記事では、具体的な画像サイズの変更点と対策について解説します。 プロフィールグリッドに表示される画像サイズが変わった! 今回、Instagramのアップデートによって、プロフィールグリッドに表示される画像サイズ、つまりサムネイルの表示サイズが縦長(3:4)に変更されました。 そのため、これまで正方形の比率で画像を投稿していたアカウントについては、プロフィールグリッドのデザインが崩れる可能性があります。 特に企業や商品・サービスのPRのためにInstagramを運用している場合、ブランドイメージに悪影響を与える可能性があるため、早急な対応が必要でしょう。 投稿する際の画像比率は何が正解? プロフィールグリッドに表示される画像サイズが縦長(3:4)に変更されたことで、投稿する際の最適な比率も変わるのでしょうか? 今回新たに推奨されている3:4の比率で投稿した場合、プロフィールグリッド上では正常に表示されますが、フィード画面で見た際に上下がトリミングされてしまいます。 そして、従来からの推奨サイズである4:5の比率で投稿した場合、フィード上では正常に表示されますが、プロフィールグリッドではサムネイルが左右がトリミングされてしまいます。 また、従来通り正方形(1:1)の画像を投稿してしまうと、Instagram上で意図した表示になりません。 これらを踏まえて、インスタのフィード投稿は4:5の画像サイズで投稿することをおすすめします。プロフィールグリッドに表示されるサムネイルは、この後紹介するセーフゾーンを意識することで綺麗に見せることができるため、調整して投稿してみましょう。 イメージやブランディングを目的として企業アカウントを運用している方は、特に注意してください。 セーフゾーンはどうなる? Instagramにおけるセーフゾーンとは、プロフィールグリッド上で見た場合、トリミングされずに表示されるエリアを指します。 従来は1:1の正方形でしたが、今回のアップデートによってこのエリアのサイズが3:4に変更になりました。 そのため、従来からの推奨サイズである4:5で投稿する際は特に注意が必要です。 4:5で投稿した場合、下記画像の右側にある通り、グリッド表示では左右が数ピクセル程度削られてしまいます。 セーフゾーンを考慮し、投稿画像の左右に余白を設けておくと、Instagram上で意図した通りに画像を表示することができます。 Instagramで画像サイズを調整する方法 これまでに投稿した画像も新たな仕様に対応するため、画像サイズを調整した方が良いでしょう。 実は、Instagramでは、投稿した画像の表示サイズを正方形に調整する機能が追加されました。 ■投稿の画像サイズを調整する手順 投稿画面右上の「・・・」をタップ 「プレビューを調整」を選択 「画面に合わせる」をタップ 画面右上の「完了」をタップ これまでの投稿から、画像サイズを調整したい投稿を選んで表示し、画面右上にある「・・・」をタップします。 メニュー画面が表示されるので、「プレビューを調整」を選択しましょう。 画面左下にある「画面に合わせる」を選択すると、プロフィールグリッドに表示される画像サイズを調整できます。 最後に、画面右上の「完了」をタップすれば完了です。 画像の上下に余白が加わって正方形になり、プロフィールグリッドの新仕様でも見栄えが崩れなくなります。 ただし、フィード画面ではこの調整が適用されず、縦長(4:5)のサイズで表示されるため、その点にご注意ください。 Instagramのアップデートに対応して、画像サイズを調整しよう 今回実施されたInstagramのアップデートでは、プロフィールグリッドに表示される画像サイズが従来の正方形(1:1)から縦長(3:4)へと変更されました。 この変更により、従来の正方形サイズでの投稿はグリッドデザインの見栄えが崩れる可能性があり、特にSNSマーケティングの一環で運用している企業アカウントには大きな影響を与えます。 そのため、新たな投稿では、画像比率の調整に加え、セーフゾーンを考慮してデザインを最適化することが必要です。また、過去の投稿も画像の表示サイズを新仕様に合わせて調整し、統一感のあるプロフィールグリッドを構築することが、ブランドイメージを維持する上で大切となります。 企業アカウントとして今回のアップデートにいち早く対応し、より効果的なSNSマーケティングを実現しましょう。

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